LAから報告!黒人差別騒動についての状況

みなさんこんにちは。ともです。今回は今世界中で話題なっている黒人差別について話したいと思います。コロナが少しずつ落ち着いたと思いきや、次は黒人差別騒動でえらいことになっております。いつになったら、普通の日常生活が戻ってくるのでしょうかね。今、私はLAにいます。LAから今どういう状況かを日本の人に伝えたいと思います。

1. そもそもなぜ黒人差別のデモが始まったのか。

5月25日、ジョージフロイドさんが、偽物の20ドルを使った容疑で警察に拘束されました。そして、拘束している間、容疑者である、ジョージフロイドさんはおよそ8分間、警察に首を押さえつけられ、身動きができない状態にされていました。彼は押さえつけられている間、警察に"しんどい"、"息ができない"など訴えたのにもかかわらず、警察は無視して、押さえつけ、彼は窒息死しました。そして、その拘束した警察官が白人であり、死亡者が黒人であったため、差別と見なされ、黒人差別騒動が起こりました。

2.  今ロサンゼルスはどういう状況なのか。
今LAでは毎日のように、デモ活動が起こっております。特にサンタモニカというロサンゼルスの都市では、窓ガラスが割られたり、一般市民が銃も持って歩いたり、外出するのが怖い状況です。サンタモニカにいる私の友人は、物を盗まれそうになったり、知らない人に後ろから追っかけられたりして、危ない被害に遭っています。

ロサンゼルス3日連続外出禁止令 抗議デモが過激化


この写真は、サンタモニカのデモ騒動で被害にあった店です。この店以外でもみんなたくさんの店に石や物を投げたりして、被害はさらに拡大しております。そして、暴動のせいで、外出禁止令が発動しました。さらにダウンタウンやビーチでは、デモ活動が活発的に行われており、道路がデモ隊によって封鎖されたり、警察にも手に負えない状況が続いております。
外出禁止令だけでなく、携帯には、毎日、政府から門限の通知がきたりしています。
通知分の翻訳:(コスタメサ政府が、夜8時から朝5時まで自宅待機することを発表しました)
1枚目の写真:黒人の子が主張している写真
2枚目の写真:デモ行進時の写真

この写真はNewport Beachという場所です。私は昨日、Newport Beachに用があったため、行っていたのですが、帰りデモに巻き込まれ、帰ることができなくなりました。デモに参加してる人たちは、ダンボールに"No Peace(黒人には平和が来ない)"や"Black lives matter(黒人も平等に生きるべきだ)"など書いて、デモが行われています。さらに、デモの影響で、銃弾が再び売れ出したりしています。アメリカは銃社会なので、誰がいつ、撃たれてもおかしくありません。だから今外に出ると非常に危険な状態になっております。これから再開する予定だったお店やデパートは、開店日を延期し、被害に遭わないように、何らかの対策を練っています。


これからデモは悪化するのか、緩和するのか、わかりません。まだ、デモは引き続き続いているので、なるべく外出を控えて、家で安全に過ごしたいと思います。
以上、LAからの報告でした。
























































 

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